2026年1月31日

こんにちは。武蔵浦和はるの形成外科スキンクリニックのスタッフです✂️
以前のコラムでは、スタッフが実際に受けた皮膚手術についてご紹介しましたが、今回はその手術から半年以上が経過した現在の「傷跡の状態」と、目立ちにくくするためのケア方法についてご紹介します。
これから皮膚手術を検討されている方や、すでに手術を受けて傷跡の経過が気になっている方の参考になれば幸いです。
※ほくろ除去してみたレポートはこちら
✂️ 傷あとの形は「術式」によって異なります
一口に皮膚の手術といっても、術式(手術方法)によって傷あとの形や治り方は異なります。
例えば、
・皮膚腫瘍などを切除して縫合する手術では、線状の傷あとが残ります。
・くり抜き法(パンチ切除)を行い、圧迫止血や電気メスを使用して止血した場合などは、縫合を行わないこともあります。
縫合を行わない術式の場合、傷は一時的に丸い形になりますが、時間の経過とともに自然に縮小していくのが一般的です。
形成外科では、病変の大きさ・深さ・部位・皮膚の状態などを総合的に判断し、できるだけ傷跡が目立ちにくくなる方法を選択しています。
⏳ 半年以上経過した傷跡の状態
手術後しばらくは、赤みや硬さを感じることがありますが、半年〜1年ほどかけて徐々に落ち着いていくのが一般的な経過です。
縫合した場合・縫合を行わない場合のいずれでも、赤みの時期を経て、最終的には白いあと(白色瘢痕)になっていくことが多いのが特徴です。
※白さの程度や目立ち方には、部位や体質、術後のケアによって個人差があります。
🧴 傷跡を目立ちにくくするためのケア方法
傷跡の経過をよりきれいに整えるため、当院では以下のような自費での外用ケアをご案内することがあります。
・シリコンジェル
傷跡の乾燥を防ぎ、赤みや盛り上がりを抑える効果が期待できます。毎日継続して使用することが大切です。
※当院ではダーマティックスウルトラ(傷跡ケアジェル)をご案内しています。
・サージカルテープ
傷にかかる張力を軽減し、傷跡が広がるのを防ぎます。特に動きの多い部位では有効です。
・色素沈着を防ぐための外用ケア
赤みが落ち着いた後、色素沈着予防目的でハイドロキノンやトレチノインなどの外用剤をご案内する場合があります。
※これらの外用ケアは保険適用外(自費診療)となります。
📸 症例写真について
今回のコラムでは、実際の症例写真もあわせて掲載しています。
写真で見ると、時間の経過とともに傷跡が変化していく様子が分かりやすいかと思います。
↓こちらは前回のブログで紹介した症例写真

↓その後の写真です。

ほくろ除去(保険適用の場合)
・費用:約4,000円〜27,000円(3割負担)、約1,300円〜9,000円(1割負担)※診察料・処方料・検査代・病理判断料は別途
・回数/期間:1回/約2週間
・主なリスク・副作用:赤み、傷跡、ケロイド、疼痛など
・未承認注記:なし ※効果や副作用には個人差があります
赤みが落ち着きぼんやりとした跡になってきました!
傷跡の完成には時間がかかりますので、焦らず経過を見ていくことも大切です。
💬 手術後の傷跡が気になる方へ
皮膚手術後の傷跡については、
経過や見た目について不安を感じる方も少なくありません。
皮膚手術後の傷跡について、
・これで正常な経過なのか
・今のケア方法で合っているのか
・もう少し目立ちにくくできないのか
といった疑問を持たれることも多いかと思います。
手術後の傷跡が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
形成外科の視点で、状態に合わせたアドバイスを行っています。
※傷跡の経過や仕上がりには個人差があります。
ご予約・施術の詳細はこちら
ご不明点などございましたらお気軽にお電話ください。

