韓国式マイクロニードリングとは

韓国で広く行われている MTS（microneedle therapy system：マイクロニードリングセラピーシステム） のことで、韓国の美容皮膚科では「肌管理」として定番の施術です。極細の針でお肌に小さな刺激を与えて、お肌の回復力を引き出します。また症状に応じてスキンブースターと呼ばれる美容製剤を選択し、針穴から成分を肌の奥深くまで浸透させます。
MTSとしては日本ではダーマペンが有名ですが、当院では韓国製マイクロニードル機器 「DBFNS」 を用いて行っています。DBFNSは針の深さやスピードを細かく調整できるのが特徴で、肌質や症状に合わせた最適な治療が可能です。

韓国式マイクロニードリングのしくみ

1. ペン型の機器を使って、微細な針で皮膚表面に無数の小さな穴を開けます。
2. 針の刺激を受けたお肌が「修復しよう」と働いて、コラーゲンやエラスチンなどの増殖を促します。毛穴や小ジワ、肌の凹凸の改善につながります。
3. 小さな穴が開いている間に、有効成分を豊富に含んだ美容液を塗布することで、普段は届きにくい深い部分まで成分を浸透させることができます。

毛穴やくすみは浅め、ニキビ跡や小ジワは深め…というように細かく深さを変えられるので、効果を高めながら負担を最小限に抑えることができます。

武蔵浦和はるの形成外科スキンクリニックでの韓国式マイクロニードリングの特徴

当院では、DB-FNSという専用のマイクロニードル機器を使い、できるだけお肌にやさしく、効果をしっかり出せる治療を心がけています。DB-FNSは針の長さを0.2〜2.0mmまで細かく設定できるため、毛穴・小ジワ・ニキビ跡・薄毛など、それぞれの症状に合った施術が可能です。
また、当院では毛穴・ニキビ跡・エイジング・薄毛など目的に合わせて4種類の美容液から選択することができます。医師が診察で患者様の症状に最も適した製剤を判断、ご提案させていただきます。

当院で採用している導入製剤

おすすめの組み合わせ治療

当院では、患者様のお悩みに合わせて以下のような組み合わせ治療をご提案しています。

1.カスタマイズIPL ＋ 韓国式マイクロニードリング

色ムラ・赤み・毛穴を総合的に改善し、透明感のある肌へ導きます。

2.ピーリング＋ 韓国式マイクロニードリング

ケミカルピーリングやハイドラピーリングと組み合わせることで毛穴への効果を最大化します。毛穴の黒ずみが気になる方にはCLRローション、毛穴の開きが気になる方にはMPDRNまたはCell Exosome Black Labelをおすすめしています。

このような方におすすめ

• 毛穴の開き、黒ずみが気になる
• ニキビ跡や肌の凹凸を改善したい
• 肌のハリ・ツヤ不足を解消したい
• AGA・びまん性薄毛・産後の抜け毛を治療したい

施術の流れ

施術概要

• 所要時間：約30分
• 痛み：麻酔クリームを使用すればほとんどは無痛または軽いチクチク感程度です。症状により針を深くした場合は痛みを感じます。
• ダウンタイム：軽い腫れ・赤みが出る場合がありますが、通常は数日程度で治まります。針の深さにより内出血や点状出血が出ることがあります。まれにニキビが一時的に増えることがあります。
• おすすめの施術間隔：4週間に1回、5回以上の施術をおすすめします。
• 洗顔・シャワー：当日から可能です。
• メイク：施術翌日から可能です。
• リスク・副作用：赤み、腫れ、内出血、点状出血、ニキビ、かゆみ、表皮剥離、肝斑やくすみの悪化など

料金

顔	1回	16,500円
	5回	66,000円
ヴェルベットスキン	1回	33,000円
	5回	132,000円
追加　CLRローション	1回	5,500円
	5回	22,000円
追加　MPDRN（白雪注射）	1回	6,600円
	5回	26,400円
追加 Cell Exosome BLACK LABEL	1回	33,000円
	5回	132,000円

施術をお受けいただけない方

• 妊娠中・授乳中の方
• 抗凝固薬服用中・出血傾向のある方
• 金属アレルギーの方
• 施術部位に炎症や感染症がある方
• その他、医師が不適切と判断した方