ニキビ跡は治る?赤み・色素沈着・クレーター・ケロイドの原因と改善法を形成外科医が解説|武蔵浦和はるの形成外科スキンクリニック|武蔵浦和駅の形成外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科

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ニキビ跡は治る?赤み・色素沈着・クレーター・ケロイドの原因と改善法を形成外科医が解説

ニキビ跡は治る?赤み・色素沈着・クレーター・ケロイドの原因と改善法を形成外科医が解説|武蔵浦和はるの形成外科スキンクリニック|武蔵浦和駅の形成外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科

2025年12月13日

ニキビ跡は治る?赤み・色素沈着・クレーター・ケロイドの原因と改善法を形成外科医が解説

ニキビが治っても残ってしまう「赤み」「茶色い跡」「凹み」「盛り上がり」。

鏡を見るたび気になってしまい、メイクでも隠れない…という方は非常に多いです。

実は、ニキビ跡は種類によって原因も治療法もまったく異なります。

間違ったケアを続けると悪化することもあるため、正確な見極めと適切な治療がとても重要です。

形成外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科を専門に扱う当院が、

ニキビ跡の種類別の原因と治療法を徹底解説 します。

さらに、

「そもそもニキビ跡を作らないために最も大事なこと」

についても医師の視点から詳しく解説します。

ニキビ跡には4種類ある

① 赤み(炎症後紅斑)

ニキビの炎症で毛細血管が拡張したままになり、「赤い点」や「赤みの残り」として見える状態。

② 色素沈着(炎症後色素沈着)

炎症によってメラニンが過剰に作られ、茶色く色が残る状態。紫外線で悪化しやすく、やや改善に時間がかかります。

③ 凹み(クレーター)

炎症が真皮層まで及んでコラーゲンが破壊され、皮膚が凹んでしまった状態。自然に戻るのは難しく、医療治療が必要です。

④ 盛り上がり(肥厚性瘢痕・ケロイド)

皮膚の修復過程でコラーゲンが過剰に増殖してしまい、盛り上がった硬い 瘢痕が残るタイプ。赤み・かゆみを伴う場合があります。

当院のニキビ跡の改善方法

① 赤み(炎症後紅斑)

 ✅サーマニードル(RFマイクロニードル)

極細針で微細な穴を開け、真皮に高周波(RF)を届ける治療。

✓ 赤みの元となる炎症の残りを鎮静

✓皮膚の再生促進

✓  肌の質感改善 

に優れています。

 カスタマイズIPL

赤み・色むら・肌質改善に幅広くアプローチできる光治療です。広範囲の赤みに向いています。

エレクトロポレーション

微弱電流で一時的に通り道を作り、

美容成分を肌の奥まで届けます。

赤みニキビには

·  炎症の鎮静

·  肌バリアの回復

·  再発予防

といった効果が期待でき、痛みやダウンタイムがほとんどないのが特徴。

赤み・炎症を鎮め、肌の回復力を高めます。

外用薬(アゼライン酸・抗炎症外用)

自宅で継続しやすく、赤みを穏やかに改善します。

② 色素沈着(炎症後色素沈着)

ケミカルピーリング

ターンオーバーを促し、メラニンを排出しやすい肌へ。

マッサージピール(PRX-T33)

真皮に働きかけ、肌のトーンアップ・くすみ改善をサポート。

 リバースピール

3段階の薬剤で深層メラニンにもアプローチする “色素沈着特化治療”。

ルビーフラクショナル

ルビーレーザーをドット状に照射して、肌の色ムラやニキビ跡の茶色い色素を薄くする治療です。

肌表面にごく浅い刺激を入れることで

✓メラニンの排出を促す

✓ くすみ・色素沈着を均一にする

✓ 肌のトーンアップも期待できる 

外用、内服の併用でダウンタイムを短くし、効果を安定させてくれます。

 美白外用(トレチノイン・ハイドロキノン)

茶色い跡の改善に効果的な定番治療。

 内服(ビタミンC・トラネキサム酸など)

内側から炎症・色素沈着の抑制をサポート。

③ 凹み(クレーター)

当院では 韓国式マイクロニードリング を中心に治療を行います。

韓国式マイクロニードリング

ペン型に機器を使って微細な針で肌に均一な刺激を与え、コラーゲンの再生を促す治療。針の刺激を受けたお肌が「修復しよう」と働いて、コラーゲンやエラスチンなどの増殖を促します。毛穴や小ジワ、肌の凹凸の改善につながります。

 韓国式マイクロニードリング+薬剤導入

小さな穴があいているうちに成長因子やサリチル酸などの有効成分を豊富に含んだ美容液を併用することで深い部分にまで成分を浸透させることができます。

凹みの深さや肌質に合わせて組み合わせることで効果を高めます。


サーマニードル(RFマイクロニードル)

真皮のコラーゲン再生を促進。

凹み・毛穴・肌のハリ不足に特に優れています。

サブシジョン(瘢痕剥離術)

凹みの原因が「内部の引きつれ」である場合、

皮膚の下で癒着している線維を切り離し、凹みを改善します。

④ 盛り上がり(ケロイド・肥厚性瘢痕)

当院では、ケロイド・肥厚性瘢痕に関しましては保険診療で行える治療と、自費診療となる治療の両方をご用意しています。  

ステロイド局所注射(ケナコルトなど)

盛り上がった部分に直接薬剤を注射する治療で、

✓過剰なコラーゲン産生を抑制

✓硬さや厚みを柔らかくする

✓盛り上がりを徐々に平坦に近づける

こちらは保険診療で行える治療です。  

 ステロイド含有テープ剤

患部に貼ることで炎症を抑え、

赤み・硬さの軽減や再発予防 に効果的です。

注射が苦手な方や、治療後の予防にも使用します。

こちらも保険診療で行える治療です。  

 内服治療(トラニラストなど)

炎症を抑え、赤みやかゆみ・硬さを和らげる補助治療 です。

内服治療も保険診療の範囲で対応可能です。  

ボトックス注射

 周囲の皮膚や筋肉の “引っ張る力(テンション)” を緩めることで、

・ケロイドの拡大を防ぐ

・ピリつき・痛み・かゆみを軽減

・動きの多い部位(フェイスライン・肩・胸など)での悪化予防などに役立つ 補助的治療 です。 こちらは保険適用外のため、自費診療となります。

ニキビ跡を作らないために最も重要なこと

とにかく「ニキビを早く治すこと」。

そしてニキビ跡も初期段階から治療を始めること。

炎症が長く続くほど

赤み → 色素沈着 → 凹み ・ ケロイド

と進行していき、治るまでが長くなります。

そのため当院では、

·  ニキビができた“その時点”から治療

·  ニキビ跡も早期の段階でアプローチ

·  ニキビとニキビ跡を同時に治療できる体制

を整えています。

「今あるニキビ」も「残ってしまった跡」も、まとめて治療可能です。

まとめ:ニキビ跡は種類に合わせて治療すればきちんと改善できます

◎赤み

◎色素沈着

◎凹み

 ◎盛り上がり(ケロイド)

それぞれ原因が違うため、

“正確な診断 × 適切な治療選択” が最も重要です。

特に、ニキビ跡は初期ほど改善が早く、

重症化してからだと治療が長期化します。

当院では、

形成外科・皮膚科・美容皮膚科の観点から、

あなたの肌状態に合わせて最適な治療をご提案いたします。

ニキビ・ニキビ跡でお悩みの方は、いつでもご相談ください。

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