シリコンリング治療
シリコンリング治療

ピアスは小さな穴でも、炎症や感染(化膿)、金属アレルギー、肉芽、埋没(キャッチが埋まる、食い込む)、ピアスケロイドなどのトラブルが起こることがあります。特に軟骨やボディは、圧迫・引っかけ・蒸れの影響で長引きやすい傾向があります。
当院では形成外科として、ピアストラブルの治療に積極的に取り組んでいます。自己判断で様子を見ずに、お早めにご相談ください。
「シリコンリング治療」とは、柔らかいシリコンチューブをピアスホールに装着し、患部の負担を減らしながら炎症や膿を改善していく治療法です。一般的なピアスとは異なり、装飾目的ではなく医療的効果を重視しています。
また、耳垂裂やピアスケロイドなどの手術を行った場合でも、シリコンリング治療を併用することで、治療後もピアスホールの維持が可能な場合があります。
炎症の再発を抑えながら、ピアスホールを温存したい方にとって有効な選択肢です。
ピアスホールは、身体にとって「異物が貫通している状態」。以下のような要因で炎症が起こることがあります。
一度悪化したピアスホールの炎症や膿は自然に治りにくく、ピアスホールが塞がったり、ピアスが埋まってしまったり、ケロイドになってしまうことがあります。悪化させないために早めの対処が必要です。
診察・評価
ピアスホールの炎症・膿の状態を医師が確認します。必要に応じて細菌検査も。
シリコンリングの装着
患部に合わせてシリコンチューブを挿入。局所麻酔により、処置の痛みはほとんどありません。(処置時間:約5分)。
自宅でのセルフケア
朝晩1日2回、やさしく患部を洗浄。その後、塗り薬をチューブに塗布し、回転させて薬を中まで浸透させます。症状によっては抗生剤の内服を処方します。
経過観察と治療完了
1週間後に再度受診していただき、検診を行います。検診後、耳たぶは約2ヶ月、軟骨は3ヶ月つけ続けていただき、膿や炎症が治まり、シリコンチューブを触っても痛みがなければ治療終了です。ご自身でチューブを切り、セカンドピアスに交換可能です。交換が難しい場合は受診してください。
表面には症状がないものの、裏側のキャッチが埋まってしまっている状態。
局所麻酔をしてキャッチを摘出し、シリコンリング施術。
1か月半前に他院にてピアス穴あけ。
腫れたため軟膏外用+抗生剤内服するも症状が改善せず当院を受診。
シリコンリング施術。
耳たぶ裏側のキャッチが埋まってしまっている状態。
局所麻酔をしてキャッチを摘出し、シリコンリング施術。
| シリコンリング治療 1か所 | 11,000円 |
|---|---|
| ピアスによる耳垂裂手術 1か所 | 55,000円 |
| ピアス差し替え 1か所 | 2,200円 |
| 埋まったピアスの摘出 1か所 | 8,800円 |
はい、可能です。
無理に外すと悪化することがあります。まず受診してください。
やりすぎの消毒で荒れることがあります。基本は石けん泡でやさしく洗い、清潔を保つのがおすすめです。
埋没の可能性があります。無理をせず受診してください。
検診次第にはなりますが、耳たぶは約2ヶ月、軟骨は3ヶ月つけ続けていただいております。
シリコンリング治療自体は自費診療となりますが、炎症や感染などの症状がある場合は、診察・処置が保険適用となることがあります。詳しくは診察時にご説明いたします。
ピアストラブルは、早い段階で原因を整理して対処することで長引きにくいケースが多い一方、自己処置で悪化してしまうこともあります。
当院には武蔵浦和をはじめとしてさいたま市、戸田市、越谷市、川口市などから多くのピアストラブルの患者様にご来院いただいております。
腫れ・膿・かゆみなど、少しでも不安があれば遠慮なくご相談ください。形成外科医として状態を見極めながら丁寧に対応します。

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