2025年5月31日

さいたま市南区、武蔵浦和駅から徒歩3分の形成外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
武蔵浦和はるの形成外科スキンクリニックです☺
「皮膚の下にコリコリしたしこりがあるけど、ニキビでもないし、何だろう?」
そんなご相談をよくいただきます。
それはもしかすると、「粉瘤(ふんりゅう)」かもしれません。
粉瘤は比較的よくある皮膚の良性腫瘍ですが、放置してしまうと炎症を起こし、痛みや腫れが出ることもあります。
今回は、当院でもご相談の多い粉瘤の原因・治療法・手術の流れについて、形成外科専門医がわかりやすく解説いたします。
粉瘤(ふんりゅう)とは?
粉瘤は、皮膚の中に袋状の構造ができ、そこに古い角質や皮脂がたまり続ける良性のしこりです。
自然に消えることはなく、放っておくと徐々に大きくなっていくことがあります。
☑ 触れるとコリコリしたしこりがある
☑ 表面に小さな黒い点(開口部)がある
このような症状は粉瘤かもしれません。

なぜ粉瘤はできるの?
粉瘤は、皮膚の一部(表皮細胞など)が内側に入り込んでしまうことで、内部に角質が袋状にたまり続けることが原因です。
ニキビや毛穴の詰まりのように見えることがありますが、実際には皮膚の構造そのものが内側で形成されてしまうことによって起こります。
粉瘤は性別・年齢を問わずどなたでもできる可能性があります。
当院にも、小学生からご高齢の方まで幅広い年代の方がご来院されています。
放置するとどうなる?炎症のリスクとは
痛みのない粉瘤は、ついそのままにしてしまいがちですが、袋の中に細菌が入ると「炎症性粉瘤」になり、次のような症状が出ることがあります。
☑赤く腫れて熱を持つ
☑膿がたまり破れる
☑強い痛みや発熱を伴うこともある
こうした状態になると、切開排膿や抗生剤の内服が必要になることがあるため、炎症を起こす前の段階での治療がおすすめです。
粉瘤の治療法|根本的には袋ごと取る手術が必要です。
粉瘤をきちんと治すには、中身だけでなく袋ごと摘出する手術が必要です。
炎症が起きていない状態での手術であれば、小さな切開で受診当日の切除手術が可能です。
当院の粉瘤手術の特徴
★ 形成外科専門医である女性院長がすべて診察・手術を担当
★ スタッフ全員が女性。デリケートな症状も安心してご相談いただけます
★ 痛みや傷跡に最大限配慮した、丁寧な処置
★ 当日手術をご希望の方も、LINE予約・WEB予約から選択OK!
★ 保険診療対応。3割負担で5,000〜10,000円前後が目安
★ 翌日からシャワー可能。術後ケアのご案内も丁寧に行います(^^)!
手術の流れ(当院の場合)
1.診察・ご説明
しこりの状態を確認し、治療方針をご案内します。
2.局所麻酔を使用して日帰り手術
痛みに配慮しながら袋ごと丁寧に摘出します。
3.術後のケアについてご説明
当日は濡らさないようにし、翌日からシャワーOK。縫合した場合は1〜2週間後に抜糸します。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 粉瘤かどうかわからないのですが、診てもらえますか?
→ もちろんです。ニキビや脂肪腫との鑑別が必要なことも多いため、まずはご相談ください。
Q. 手術は痛いですか?
→ 局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。術後の痛みも軽度で、処方の痛み止めで十分対応できます。
Q. 当日手術を希望していますが、どう予約すればいいですか?
→ 当日手術をご希望の方は、LINE予約またはWEB予約の「保険診療のご予約はこちら」ページから、【当日手術をご希望の方】という選択肢をお選びください。
ご希望の日時が空いていれば、そのままご予約いただけます。
Q. 急に腫れて痛くなったのですが、予約が埋まっています…
→ ご不安な症状があるのに予約が取れない場合は、お電話でご相談ください。できる限り早く対応できるよう調整いたします。
Q. アクセスや駐車場は?
→ JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和駅」西口から徒歩3分。お車や自転車の方は、周辺のコインパーキングをご利用ください。
まとめ|気になるしこりは、安心してご相談ください
粉瘤は放っておくと大きくなったり炎症を起こしたりすることがありますが、小さいうちの手術なら傷も小さく、日帰りで済むことがほとんどです。
当院では、女性形成外科専門医による丁寧な診察と処置で、痛みや不安に配慮した治療を行っております。
「これって粉瘤?」「女性の先生に診てもらいたい」など、どんなご相談でもお気軽にどうぞ(*^_^*)
※痛みや腫れなど急な症状でお困りの場合は、お電話でご相談ください。
↓↓手術も簡単オンライン予約↓↓

