2026年1月30日

― 形成外科・美容皮膚科から考えるアプローチ ―
マスクを外す機会が増えた今、「以前よりほうれい線が目立つ」「口元が下がった気が
する」と感じていませんか?
実はマスク生活は、肌・筋肉・摩擦に複合的な影響を与え、ほうれい線を深く見せやすい環境でした。
マスク生活で起こった3つの変化
1.表情筋のゆるみ
会話量や口元の動きが減ったことで、頬を支える表情筋が使われにくくなりました。筋
力が低下すると皮下脂肪を支えきれなくなり、ほうれい線がくっきり目立ちやすくなり
ます。
2.乾燥とバリア機能の低下
マスク内の蒸れと、外した瞬間の急激な水分蒸散により、肌はインナードライ状態にな
りやすくなります。ハリや弾力が低下し、小ジワやほうれい線が刻まれやすくなります
。
3.摩擦による影響
不織布マスクによる慢性的なこすれは、口元の皮膚への負担となり、たるみやシワを助
長する要因になります。
まずは自宅でできるケア
✅マスク着用前の保湿・保護で摩擦を軽減
✅口周りを意識した表情筋トレーニング
ただし、すでに刻まれたほうれい線については、セルフケアだけでの改善が難しいケー
スも少なくありません。
当院で行っているほうれい線治療の選択肢
ほうれい線は、くぼみ・たるみ・肌質低下など原因が人によって異なります。そのため
当院では、状態に応じて以下のような治療を検討しています。
ヒアルロン酸注入
ほうれい線の溝やくぼみが主な原因の場合、ヒアルロン酸注入により内側から支えるこ
とで、自然にラインを目立ちにくくすることが可能です。
サーマニードル
高周波エネルギーを用いて真皮にアプローチし、コラーゲン生成を促す治療です。肌の
ハリ低下が関与しているほうれい線に対し、土台から整える目的で選択されることがあ
ります。
サーマジェン
高周波(ラジオ波)を皮膚の表層から皮下脂肪層まで届け、口元やフェイスラインの引
き締めを図る治療です。
スレッドリフト(糸リフト)
頬の下垂が強く、ほうれい線の原因がたるみにある場合には、スレッドリフトで下がっ
た組織を物理的に引き上げる方法を検討します。
組み合わせ治療という考え方
状態によっては、
☑高周波治療で土台を整える
☑リフトアップ治療でたるみの方向性を調整する
☑注入治療で形を補う
といったように治療を組み合わせることで、立体感・自然さ・効果の持続性のバランス
が取りやすくなる場合もあります。
骨格やたるみ方、生活習慣を踏まえ、無理のない治療プランをご提案しています。
まとめ
マスク生活で目立ちやすくなったほうれい線は、「筋力低下 × 乾燥 × 摩擦」が重なっ
た結果です。
状態に応じて医療の力を上手に取り入れることで、不自然さのない、年齢に合った若々
しさを目指すことができます。
武蔵浦和はるの形成外科スキンクリニックでは、形成外科専門医の視点からほうれい線
の原因や状態に応じた治療をご提案しています。
さいたま市・武蔵浦和・浦和・川口・戸田エリアでほうれい線治療をご検討の方は、お
気軽にご相談ください。