2026年3月31日

「シミだと思っていたのに、少し盛り上がってきた」
「シミ取りを考えていたけれど、これが本当にシミなのかわからない」
このようなお悩みは少なくありません。
顔や手にできる茶色いできものには、いわゆるシミのこともあれば、いぼの一種である脂漏性角化症などが含まれることもあります。
見た目が似ていても、状態によって考え方や治療の選択肢は異なります。今回は、シミといぼの違い、見分けるときのポイント、受診を考えたいケースについてわかりやすく解説します。
シミ治療について詳しく知りたい方は、Qスイッチルビーレーザーのご案内もご覧ください。
いぼ除去について詳しく知りたい方は、イボ・ほくろ除去のご案内もあわせてご確認ください。
■ シミといぼは見た目が似ていても異なることがあります
一般的に「シミ」と呼ばれるものの代表のひとつが、老人性色素斑です。
紫外線の影響などで生じる茶色い斑点で、比較的平らなことが多いのが特徴です。
一方、「いぼ」として相談されることが多いもののひとつに、脂漏性角化症があります。
脂漏性角化症は、茶色から黒っぽい色調で、少しずつ厚みが出たり、ざらついたり、表面がいぼ状にみえたりすることがあります。
シミとしてみられやすいもの
・比較的平ら
・表面がなめらか
・茶色の色むらとして見えることが多い

いぼとしてみられやすいもの
・少し盛り上がっている
・ざらつきや厚みがある
・表面に凹凸がある

ただし、実際にははっきり区別しにくいこともあり、見た目だけで自己判断するのは難しい場合もあります。
■ 見分けるときのポイント
シミといぼの違いをみるときは、色だけでなく「高さ」と「表面の質感」が参考になります。
シミを考えやすい所見
・触ってもあまり引っかからない
・表面が比較的なめらか
・平坦な印象がある
いぼを考えやすい所見
・少しでも盛り上がりがある
・ざらざらする
・厚みや凹凸を感じる
「シミだと思っていたものが、少しずつ盛り上がってきた」
「前より表面がざらついてきた」
このような場合は、いぼなど別の病変の可能性も考えられます。
ただし、「盛り上がっているから必ずいぼ」「平らだから必ずシミ」とは言い切れません。
見た目が似ている別の病変が含まれることもあるため、自己判断だけで決めつけないことが大切です。
■ 自己判断が難しいケースもあります
茶色いできものの中には、シミや脂漏性角化症以外のものが含まれることがあります。
そのため、次のような場合は特に注意が必要です。
受診を考えたい変化
・急に大きくなってきた
・色が急に濃くなった、黒っぽくなった
・形がいびつになってきた
・出血しやすい
・かゆみや刺激感が続く
・今までのものと少し違って見える
皮膚のできものは、見た目だけでははっきり判断できないことがあります。
気になる変化がある場合は、早めに診察で確認することが大切です。
■ 気になる変化があれば早めの受診を
「シミだと思っていたのに、だんだん盛り上がってきた」
「前からあるけれど、最近ざらつきが目立ってきた」
「シミ取りを考えていたけれど、本当にシミなのかわからない」
このような場合は、まず状態を確認することが大切です。
見た目が似ている茶色いできものでも、実際には異なることがあります。
自己判断でケアを続けるより、診察で確認したうえで適切な治療につなげたほうが安心です。
【まとめ】
シミといぼは、どちらも茶色い見た目のため似て見えることがあります。
一般的には、平坦でなめらかなものはシミ、盛り上がりやざらつきがあるものはいぼを疑うきっかけになります。
ただし、見た目だけでは区別しにくいこともあります。
特に、盛り上がりが出てきた、表面が変わってきた、急に大きくなったなどの変化がある場合は、自己判断せず診察で確認することが大切です。
シミ治療について詳しく知りたい方は、Qスイッチルビーレーザーのご案内をご覧ください。
いぼ除去について詳しく知りたい方は、イボ・ほくろ除去のご案内もあわせてご確認ください。